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呪い人形キクミさま

呪い人形キクミさま

人形に鈴をつけるお化け屋敷

体じゅうに呪いの言葉が書かれた人形「キクミさま」。
その人形は、どんな怨みも晴らしてくれると言います。
けれど、それは一度きり。二度目はありません。
級友のいたずらから父を亡くした少女が、キクミさまに願いを掛けます。お客様は人形の首に鈴を掛けて、その呪いを解かなくてはなりません。


 

ストーリー

「キクミさま」とは、噂で伝わる呪いの人形です。その人形には、体じゅうに呪いの言葉が書かれています。
「怨」「死」「恨」「殺」…。
びっしりと文字が書かれたその人形は、それは恐ろしい姿だそうです。
キクミさまは、何でも言うことを聞いてくれる、と言われています。ただし、それは一回きり。二回目は絶対にありません。
そのため、呪いを掛けられた人がいくら許しを乞うても、決して聞いてはくれないのです。一度キクミさまに呪いをかけられると、決して逃れることはできないということです。
 
中学生の美鈴は、誰の言うことも断ることができない性格でした。そのため、クラスではしばしば都合の良いように使われていました。面倒な係を押しつけられたり、厄介な仕事をさせられたり、誰もが嫌がることはことごとく彼女の仕事でした。けれど、彼女は決して断ることはありませんでした。誰かが彼女に頼むと、必ず困ったような笑いを浮かべて「いいよ」と言うのです。
彼女は生まれてから一度も怒りという感情を持ったことがありませんでした。彼女は、怒るということがわからなかったのです。
美鈴は、重い病を長く煩っている病身の父親と二人暮らしでした。
彼女は、家に帰ると父親の耳元で、その日学校であったことを話します。けれど、それは彼女の思い描いていた架空の話で、本当にあったことではありませんでした。体を動かすこともできない父親は、喋ることもままなりませんでした。けれど、指先だけは動かすことができました。
彼女は、父親の指先に鈴をつけると、学校生活を楽しそうに話します。父親は表情を変えることもできませんが、指先の鈴を鳴らして、彼女の話を嬉しそうに聞くのでした。
 
ある放課後のこと、いつものように美鈴はクラスメートに頼まれて、たった一人で掃除用具を片付けに行っていました。教室に帰ると、もうすでに級友は帰ってしまい、誰も残ってはいませんでした。それはいつものことです。
いつもと違っていたのは、黒板に一つの言葉が書かれていたことです。
「探してごらん」
見てみると、美鈴の鞄が開けられて、中身がすべて机の上に出されています。持ち物を確認すると、あの鈴だけが見当たりません。級友がどこかに隠したのです。
美鈴は急に、心臓が締めつけられるような気がして、目の前が暗くなりました。彼女は、必死になって探し始めました。それは、彼女にとってただの鈴ではありません。父親の声、父親の体、父親そのものだったのです。
けれど、いくら探しても鈴はみつかりません。夕闇が完全な闇に変わっても、彼女は鈴を見つけることができませんでした。
それと同じ頃、彼女の家で父親が息を引き取っていました。
帰宅してそのことを知った彼女は、自分の中に何か激しいものがこみ上げてくるのを感じました。彼女は、初めて怒りという感情を知ったのです。
「あいつらが殺した……!」
彼女はそう思いました。級友が隠した鈴は、父親そのものでした。
鈴がなくなったから、父親がいなくなってしまったのだ。
初めてもたらされた抑えきれない激しい怒りと怨みの感情は、いつしか彼女の精神は蝕んでいきました。
「呪ってやる…。呪ってやる…。呪ってやる…」
 
それからしばらくしてのことです。
街では、奇妙な死に方をする事件が繰り返されるようになりました。
やがて、ひとつの噂が囁かれるようになります。
「キクミさまが出た……」
誰かが、キクミさまを使って呪いをかけているのではないか…?
その誰かを特定するのは、難しいことではありませんでした。恐怖にかられた人々は、美鈴の家の玄関を開けました。
父親が死んでから荒れ放題となった家の中には、一枚の紙が置かれていました。
「探してごらん」
美鈴が家のどこかに、キクミさまを隠したのです。あの放課後の学校と同じように。
 
早くキクミさまをみつけて、呪いを解かなくてはなりません。
けれど、キクミさまの体には、あなたの名前も書かれているかもしれません。多くの怨みを抱えたキクミさまが、この家の闇の中からあなたの前に姿を現すとき、あなたはもう逃れることはできません。 なぜなら、あなたが何を言おうと、キクミさまには二回目がないからです。
 
「もうわたしは、だれのいうこともきかない……」


 

ミション

「誰か、恐ろしい猫の首に鈴をつけてきて……。」

お客様は入り口で、1個の鈴を渡されます。
 
「この家のどこかに、 “キクミさま”という恐ろしい呪いの人形が隠されています。その人形の呪いは、この鈴を首に掛けることによって封じることができるはずです。どうか、キクミさまを探し出してきてください。ただし、気をつけなくてはなりません。その呪いの人形には、あなたの名前も書かれているかもしれませんから」
 
館内には、押入、戸棚、引き出しなど、いかにもキクミさまを隠しそうな場所がいくつかあります。
お客様は、それらの場所を自分で開けながらキクミさまを見つけ出さなくてはなりません。
 
鈴は、美鈴が大切にしていたものです。
キクミさまの首に鈴を掛ければ、美鈴の怒りが収まり、呪いも解けるはずです。
 
けれど、良く考えてください。
キクミさまには確か、二回目はなかったはず。もう何を言っても、聞いてくれないのではなかったのでしょうか……。
 
※「誰か、恐ろしい猫の首に鈴をつけてきて……。」
[註]「ネズミの相談」(イソップ物語) いつも猫にひどい目にあわされていたネズミたちは、何とかしようと話し合っていたところ、一匹が「猫が来たことが分かってすぐ逃げられるように、猫の首に鈴をつければいい」と言った。それは名案だと皆で喜んだが、一体誰が猫に鈴をつけに行くのかという話なると、名乗り出る者はいなかった。


 

オプション

■ キクみるカメラ—ゴーストカムとの連動
呪い人形キクミさま
2012夏、基町クレドふれあい広場で開催する紙屋町お化け屋敷「呪い人形 キクミさま」オリジナルコンテンツ。ゴーストカムの一環で、閉館したお化け屋敷を中継します。
また、スペシャル版として『「キクみるカメラ」スペシャル』(8/2 木曜日 21時〜22時30分程度)では、現地お化け屋敷を背景に五味のこれまでに仕掛けてきた数々のお化け屋敷、そしてお化け屋敷の楽しみ方など、お化け屋敷についてのインタビューがUstreamにて生放送された。
スペシャル版01 / スペシャル版02

※この「ゴーストカム広島版「キクみるカメラ」」 はゴーストカムの一環として行っています。

 
ほかにも、
呪い人形キクミさま「美鈴の怒りをしずめよう!」と、鈴をお化け屋敷壁面に供えるイベントが催されました。


 

PHOTO

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概要

タイトル 紙屋町お化け屋敷 呪い人形キクミさま
URL http://kikumisama.com/
場 所 広島 基町クレド ふれあい広場 (広島市中区基町)
期 間 2012年7月14日(土)~8月19日(日) →会期延長 8月29日まで
時 間 平日14:00〜20:00 土日祝及び8月13日(月)~17日(金)11:00〜20:00 但し、8月4日(土)のみ 12:00〜20:00 ※8月6日(月)休館
料 金 900円(税込)※6歳未満の入場はご遠慮ください
所要時間
Staff 主  催 テレビ新広島 広島エフエム放送
後  援 紙屋町・基町回遊性向上連絡協議会
企画・運営 TUG Relation Cross-D Publishing inc. マグマワークス
問い合わせ

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