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血手形の家

血手形の家

手形に手を合わせるお化け屋敷

殺人を犯した男の胸に、殺された恋人の手形が浮かび上がります。恐怖に耐えられなくなった男は自害してしまいますが、僧侶が障子へと移した手形が災いを呼ぶようになります。お客様は、その手形に自分の手を合わせ、怨念をすくい取ってこなくてはなりません。
 

ストーリーの元になったのは、呉市豊町御手洗地区にある「若胡子屋」に残るおはぐろ伝説。
その伝説は、花魁がおはぐろが上手くつかないことに腹を立てて、煮えたぎったおはぐろを仕えていた禿(かむろ)の口に注ぎ込み死なせてしまったというもの。
その時禿が残した手形は、何度壁を塗り替えても消えなかったといいます。
今回、大和ミュージアム前に登場したお化け屋敷。
一人の女性が残した血手形がそこに残っています。
そっと手を合わせて怨念をすくい取ってみてください。

 
■公式ページ:呉 お化け屋敷「血手形の家」


 

ストーリー

真智子は、小さい頃から体が弱く、事あるごとに家族や友だちを煩わせていました。彼女はいつも、自分が周囲に迷惑を掛ける存在だと思い、気に病んでいました。
「ごめんなさい、ごめんなさい……」
それが彼女の口癖でした。
彼女には、もう一つコンプレックスがありました。親指が他の人より長かったのです。両親は、励ますように彼女に言います。
「親指が長い人は幸福を摑むっていうよ。きっとお前も大きくなったら、その長い親指で幸福を摑むことになるよ」
成長した彼女は、陶芸教室の先生をしていた北見と出会い、二人は恋に落ちます。その時、真智子は自分の長い親指が幸福を摑んだと思いました。長い親指は、美しい器を作るのにとても適しており、その器で北見は彼女に心を傾かせたからです。
けれど出会った頃、真智子に夢中になっていた北見も、次第に彼女の過剰な気遣いが煩わしくなってきます。
そんな折、北見は別の女性とつきあうようになりました。その女性は真智子と違って、屈託のない明るい性格でした。
北見の心が移ったことも自分のせいにちがいない、と真智子は考えます。けれど、それでも北見のことが忘れられません。真智子は、二人で暮らしていた家で、淡い期待を抱きながらじっと北見を待ち続けていました。
北見がその女性の家に通う道中に、真智子の家は建っていました。毎晩、家の前を通るたびに、北見は窓に明かりが点いていることを確認します。北見にとって、その明かりは自分を責めているもののように感じられてなりません。従順で何でも言うことを聞いて、口答えのひとつもしない真智子。北見が浮気をしても、それを自分のせいだと考える真智子。けれど、その胸の奥には、決して表には出さない暗い怨念が渦巻いているのではないだろうか。
毎晩自分を待ち続ける窓の明かりを見るうちに、北見は次第にそんな風に考えるようになりました。
ある晩、北見は自分が失敗作だと思った器を大層褒められたことで、少し苛立っていました。そんな気持ちを抱えたまま、いつもの道を歩くと、真智子の窓に明かりが灯っているのが見えました。
北見にとって、毎晩点いている窓の明かりは、堪えられないものになっていました。苛立ちを吐き出そうとする気持ちがあったのかもしれません。北見は真智子の家のドアを叩きました。そこに現れたのは、別人のように痩せさらばえた真智子の姿でした。
ドアを開けた真智子は、きっと自分のことを責めてくるにちがいない。北見は覚悟していました。けれど驚いたことに、真智子は北見に謝ってきました。
「私が陰気で病気がちだからいけないの。ごめんなさい。ごめんなさい……」
自分に捨てられたのにもかかわらず、大粒の涙を流す真智子の姿を見て、北見は不気味さを感じました。
「謝るな! 謝るな!」
北見が叫んでも、そんな北見に向かって真智子は謝り続けます。北見は恐ろしくなって、真智子の頭に失敗作の陶器を叩きつけました。
「ぎゃっ!」
真智子は頭から血を流して倒れ込みました。北見は自分のしたことに驚いて、真智子を助け起こしました。その時、真智子の血のついた手が、北見の白いシャツを汚しました。
北見に殴りつけられたにもかかわらず、真智子は自分の手が北見のシャツを汚したことを誤りました。
「ごめんなさい。シャツを汚してごめんなさい。血を出してごめんなさい」
呆然とする北見の足元で、真智子はひれ伏して謝り続けます。その姿に北見は、心の底から恐怖を覚えました。
北見は失敗作で真智子の後頭部を殴りつけました。今度は確実に、真智子の謝罪の声が絶えるまで。
それから、しばらくしてのことです。
北見の胸に赤い痣が浮かぶようになりました。やがて、その痣は見覚えのある手の形になっていきました。
それは、親指の長い女の手だったのです。
日を追うごとに、その手は胸を上がり、次第に首筋に近づいていきます。鏡を見るたびに、北見は恐ろしくてたまらなくなります。
いつか、本当にこの手形で首を絞めて殺されるのではないか。
やがて、その手形は北見の首筋に到りました。手形の長い親指は、ちょうど北見の頸動脈の上にありました。そこに力が入ったら、たちまち血を止められるように。
この手形の恐怖に耐えられなくなった北見は、ある日自分で首をくくって死んでしまいました。
もしかしたら、そのことが長い親指が真智子にもたらした幸福だったのでしょうか?
その亡骸を見た僧侶が憐れだと思い、首についた手形を自分の手に移し、真智子の住んでいた家の障子に戻してあげました。ところが、北見から離された真智子の思いは荒れ狂い、その家の中で様々な怪奇現象を引き起こし始めました。
どうか、この家に入って真智子の血手形を見つけ出し、そこに手を合わせて怨念をすくい取って下さい。すくい取った怨念は、家の出口に置いてある清めの井戸で流してあげることができます。


 

オプション

■ 血手形カメラ—ゴーストカムとの連動

2013夏、大和ミュージアム前広場で開催する五味弘文プロデュース呉お化け屋敷「血手形の家」オリジナルコンテンツ。ゴーストカムの一環で、閉館したお化け屋敷をライブ配信。
期間:7/27(土)〜9/8(日)迄。11時OPEN〜平日18時迄 土日祝19時迄。
主催:テレビ新広島/広島エフエム放送。6歳未満入場不可。
公式サイト http://chitegata.com/
ハッシュタグ #血手形
配信協力:AUGMENT8(オーギュメントエイト)
 
※この「血手形カメラ」 はゴーストカムの一環として行いました。
 
ほかにも、
血手形の家タイトルの入った大きな団扇。これを手に大きなタイトル看板をバックに、来場者は記念写真を撮影出来ます。


 

PHOTO

血手形の家 血手形の家血手形の家


 

概要

タイトル 呉 お化け屋敷 血手形の家
URL http://chitegata.com/
場 所 広島 呉市海事歴史科学館 大和ミュージアム前 (広島県呉市宝町5-20)
期 間 2013年7月27日(土)~9月8日(日)
時 間 平日11:00~18:00最終入場 土日及び8/12(月)~16(金)11:00~19:00最終入場 *8月3日(土)のみ23:00まで営業 *9月2(月)~6(金)15:00~18:00最終入場
料 金 900円(税込)*6歳未満の入場はご遠慮ください。
所要時間
Staff 主  催 ● TSSテレビ新広島
後  援 ● 呉市/株式会社レクレ
企画・運営 ● EFFECTZ
企画・演出 ● 五味弘文(オフィスバーン)
※特別篇として、2014年9月14日〜16日の三日間追加開催がありました。
問い合わせ

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