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呪いの黒髪屋敷


呪いの黒髪屋敷ビジュアル
 

場所 東京ドームシティアトラクションズ  「ザ・13ドアーズ」
期間 2006年7月14日(土)~9月16日(祝)
   

髪を梳かしに進むおばけ屋敷

お客様は、入口で1本の《櫛》を手渡されます。絹子が探していた大切な櫛です。
彼女の魂を鎮めるため、暗い屋敷の中へ入り、その櫛でこの屋敷にんでいる絹子の長い髪を梳かしてこなくてはなりません。彼女はたった今その屋敷を血まみれの現場に変えた女なのです…!

 


 

演出

【皮膚感覚に訴えかける恐怖を演出】
最近、《HAPTIC》という概念が科学や美術の領域で注目を集めつつあります。《HAPTIC》とは、「触覚的な」「触覚的なものを喚起させる」というような意味です。例えば、引き出しを開けたときにそこに長い髪の毛が溢れるほど入っていたとしたらどうでしょう? それを想像した時に肌がゾワゾワする感覚こそが、《HAPTIC》なのです。今回は、《髪の毛》をモチーフにすることによって、皮膚感覚に訴えかけるような恐怖をも演出していきます。


 

ストーリー

その女性の名前は“絹子”。長い黒髪が何よりの自慢でした。彼女の最も好きな時間は、溺愛してくれた母親の形見の櫛で恋人に髪を梳かしてもらう時でした。
ところが、ある時恋人はその櫛で別の女性の髪の毛を梳かしてしまいます。それを知った絹子は半狂乱となり、恋人を殺害してしまいます。目を覆う惨状となった屋敷の中で、絹子はいつまでも櫛を探し続けていました。けれど、いま屋敷は不気味に静まりかえっています。
お客様は、入口で1本の櫛を手渡されます。彼女が探していた大切な櫛です。お客様は彼女の魂を鎮めるため、暗い屋敷の中へ入り込み、彼女の長い髪を梳かしてこなくてはなりません。
絹子が自殺して息絶えているのか、それとも疲れ果てて眠っているだけなのか、それはよくわかりません。ただ、どこからともなく女の声が聞こえてきます。
カ・ミ・ヲ・ト・カ・シ・テ…。
果たして、この恐怖を越えて、無事屋敷から出てくることはできるのでしょうか?


 

付属イベント

<あなたの髪と櫛が恐怖を演出>
◆長い髪の女性無料:真っ直ぐ立って肘より髪が長い女性は入館無料!

<あなたの櫛(くし)供養します>
開催期間 :2006/06/15~2006/09/18
「呪いの黒髪屋敷」では、皆さんが長く愛用されている櫛を募集し、演出の一部として利用します。そして本イベント終了後には櫛まつりで知られる「安井金比羅宮」(京都府東山区)において供養させていただきます。※櫛の返却は行いません。


 

PHOTO

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概要

タイトル 呪いの黒髪屋敷
URL
場 所 東京ドームシティアトラクションズ  「ザ・13ドアーズ」 
期 間 2006年7月14日(土)~9月16日(祝)
時 間 17:00p.m.~10:00p.m.
料 金 800円(3歳以上)
所要時間
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