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恐怖地下街〜真夜中の赤ん坊


恐怖地下街〜真夜中の赤ん坊  

場所 大阪市中央区千日前地下街 なんばウォーク
期間 11月10日深夜25時30分〜一夜限り
 
  

地下街閉館後のホラーイベント

地下商店街“なんばウォーク”を舞台に、終電後から始発前までの深夜時間帯に開催されたホラーイベント。
商店街に赤ん坊を置き去りにした女がそのことを悔やみ、我が子を探し回るうちに亡くなってしまいます。
彼女の霊が、夜中の暗い地下街に現れます。
 
公式ページ:なんばウォーク「恐怖地下街〜真夜中の赤ん坊」

ストーリー

あなたは、なんばウォークに買い物に出かけました。
楽しい買い物を済ませて帰宅した後、大切な物がないことに気づきます。
昼間ショッピングに夢中になっている間に、どこかに置き忘れたにちがいありません。
そこで、あなたは夜のなんばウォークに戻り、おとしものを探すことにします。
けれど、行ってみるとそこはシャッターが閉められ、照明が消され、誰一人歩いていません。
闇に包まれた商店街の中を、昼間歩いた経路を思い出しながら進んでいきます。
洋服屋、アクセサリーショップ、携帯ショップ、カフェ、トイレ、コインロッカー、広場……。
しかし、落とし物はなかなかみつかりません。
どこからともなく、赤ちゃんの泣く声が聞こえてきます。
こんな時間にこんな場所に、赤ちゃんがいるはずはない……。
けれど、その声は闇の中から確かに聞こえてきます。
それは、このなんばウォークが作られた頃の悲しい出来事に深く関わった声でした。
 
加代という女がある男に恋をし、二人はつきあい始めます。
しかし、彼女が結婚したいという気持ちを告げた途端、男の態度は急変し、彼女に冷たく当たるようになります。
そのことで加代が泣くと、男はますます冷たい態度になります。
今度お前が泣いたら、別れるからな。
加代は、それ以来、どんなにひどいことを言われても、泣き声を上げないようにしました。
やがて、加代は子供ができていることを知ります。
そのことを告げると、男は言い放ちます。
それは、俺の子供じゃないだろう。
あまりの言葉に加代は男に訴えます。
あなた以外に誰がいるっていうの?
悔しくてその言葉は、やがて泣き声に変わりました。
それを見た男が言います。
今度泣き声を上げたら、別れるって言ったよな?
男は、加代を置いて家を出て行きました。
もう泣かないから。もう、絶対に泣かないから。
加代の言葉は、虚しく響くばかりでした。
 
やがて、加代に子供が生まれました。
けれど、それは父親のいない子供でした。
その子が泣くたびに、加代は男の言葉を思い出します。
泣かなければ、あの人は帰ってきてくれる。
けれど、赤ん坊は泣き続けます。
この子が泣くので、あの人は帰ってきてくれないんだ。
思い詰めた加代は、地下の商店街を彷徨い歩き、とうとう赤ん坊を置き去りにしてしまいます。
これであの人は帰ってきてくれる。
赤ん坊の泣き声から解放され、加代の気持ちは軽くなるはずでした。ところが、強い罪の意識が彼女を捉え、
一歩足を踏み出すごとに彼女の足は重くなります。
彼女の耳に聞こえるはずのない赤ん坊の泣き声が響いて、離れることがありません。
とうとう彼女は踵を返すと、赤ん坊を置いた場所に戻りました。
しかし、そこに赤ん坊の姿はありません。
彼女は必死であたりを探します。けれど、どこを探してもみつかりません。
それから毎日毎日、彼女は赤ん坊を捜して歩きました。
やがて、彼女は力尽き、亡くなってしまいました。
 
それからというもの、その商店街では加代の霊が現れると言われています。
私の赤ちゃんを知らない……? 私の赤ちゃんはどこ……?
どこからともなく赤ちゃんの声が聞こえてきます。それは、加代の耳の奥に残った赤ん坊の泣き声なのでしょうか?  
あるいは、加代の泣き声なのでしょうか?

 

予告編映像


 

概要

タイトル 恐怖地下街〜真夜中の赤ん坊
URL なんばウォーク「恐怖地下街〜真夜中の赤ん坊」
場 所 大阪市中央区千日前地下街 なんばウォーク 
期 間 11月10日深夜25時30分〜一夜限り
時 間 深夜25時30分〜
料 金 抽選で55組110名様ご招待(応募方法は公式ページをご覧ください)
所要時間
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